ユーザインサイトの話を聞いてきた。
seminar January 15th, 2010アクセス解析イチシアチブのツール勉強会で、ユーザインサイトのアクセス解析ツールの話を聞いてきた。他の方からのとてもまとまったレポートはこちら
背景情報
以前のベンダーツールをまとめて紹介してもらうセミナーでも聞いたんだど、今回はより細かい話が聞けるのかなという期待はあった。
ユーザインサイトの特徴は、http://ui.userlocal.jp/functions/ に書いてある。
話は、画面を見ながらの機能解説という流れだった。解説した人は、ハンサムな営業担当の人と美人な開発担当の人だった。
導入実績は、大手の企業が多いのかな?導入数は聞けなかったような。
無料版の中の人は11万サイト。動く人は3万サイト。動く人の総計でのPVの伸びは勢いが付いてるらしい。導入サイト数が増えたのか、個々のサイトのPVが増えたのか、どっちもだろけど。
英語と中国語も提供してると。(サポートはメールといってたけど、中国語の場合は、どうしてるんだろう。書ける人がいるのか、外注してるのか)。コンサルではなく、ツールベンダーなのでいいのかも。
特徴(ユーザ属性、ヒートマップ)
ユーザ属性
ユーザ属性情報を自社で算出?していて、それを解析情報にくっつけて出して価値を創出してる。
データは、どっかから買ってるわけではないと。
無料の”なかの人”から集めた情報を属性情報の推計に使ってると。実際のテストで推計情報と実際の情報の差をみたら、年齢と性別で8-9割、7-8割当たっていたと。年収などは、ipを元にした会社情報から、公開されてる年収情報を当てて出しているみたい。ネット習熟度という属性もあった。はっきり言って、アクセス解析なんかより、属性算出のがおもいろいかも。でも、中見は当然ブラックボックス。導入企業には、もう少し情報があるのかなあ? パネル調査の情報とも違うし、この事業領域には、他の会社がいるのだろうか? 謎だ。
ヒートマップ(+マウスレプレイ)
海外だとclicktaleが有名なのか。
試しに両方とも入れてみた。(後でupdateして、絵を張る。張った。)
http://friendfeed-media.com/bfe437d5b94818bdad84cc35fb0714478316f97e
clicktaleの方は、アクセスの無いサイトに張ったので、データがたまらないけど、画面構成だけ。
http://friendfeed-media.com/35d61fba8edaecc13a197f15d4acec808d3f2913
ここでも、ユーザ属性が効いてくる。通常のアクセス解析は、自分のところへの訪問者のデータの中からしかユーザのカテゴライズ(参入元、ページ閲覧履歴)できないけど、ユーザインサイトには推計とは言え、データがあるので、企画担当の人とかには便利そう。仮に施策が当たれば、相当なアドバンテージになりそう。実際の例はわからないけど、導入実績があるのは営業がすごいか、実際に役立つかしかない。ヒートマップとユーザ属性でクロス分析ができるので、見てても、お腹いっぱいになってくる。これを見てすぐにデザイン変更とはいかないかもしれないけど、A/Bテストの案とかは、これを見てたら浮かんできそう。
他には、新機能でマウスの動きを見せてくれるものや、ユーザのアクセス状況のリアルタイムでの表示や、機能追加がどんどん進んでる印象。ツール自体のOEM提供も始めるようで、元気のある感じを受けた。海外展開もしてるし、ビジネスモデルはユニークだし。中国でも、なかのひとをやって、ユーザ属性を取れたらおもいしろそう。
ちょっと脱線
ヒートマップは、マウスの動きから、視線の動きを推計して表示するもの。たぶん。文章なら熟読。絵なら注目。attentionを計測することになる。将来は、瞳孔の開き具合とか、脳波の発生具合までいけば、おもしろいと思った。ユーザテストとかで、やってる会社もあるのだろうか?
僕がアクセス解析をやってるのは、究極的には、情報が頭の中で伝達されたかどうかが知りたいわけで、マウスでもキーボードでも、なんでも測れと思うけど、ユーザインサイトは、ユーザ属性も含め、興味深い情報を集めてると思う。(キーボードの情報を集めないのか?と聞いたら、キーロガーになると一笑に付された。clicktaleの方は取ってる。
* 今年は、電子書籍の普及元年と言われているけど、サイト解析より、電子書籍の閲覧解析がしたい。電子書籍端末の値段が下がれば、教育関係からその手の端末がでてもおかしくない。まずは、閲覧解析ではなく、採点からはいるだろうけど。理解のフィードバックを機械的に得られれば、公文的なドリル学習も一世代、先に進める。また、速読関連にも役立ちそう。
妄想モード二、ハイッテシマッタ。
以上です。
Google Analyticsでのマウス位置からFunnelReportもどき
google analyticsでは、もちろんヒートマップなんて高機能なものはない。ただ、apiは充実してるので、頑張れば、データ自体は取れる。
下の図は、10秒間隔で、ページの高さで見たマウスの位置をデータとして送っていた時のデータ。動機は、時間別にマウス位置が下まで下がっていけば、読まれてる計れるかなと思ったこと。今は取ってないけど(今日2010/01/16から再開した)、長いランディングページとかの設定の以来とかあれば、計画を立てて計測したいと思っている。時系列でなくて、ポイントを設置して、そのポイントをいつ通過したかみたいな、マラソンのコース取りみたいなのをイメジしてる。
何はともあれ、データはこのページの10秒事でのマウス位置。イベントアクションが経過時間数。ラベルにページurl、値にマウス位置(ぺージ内
割合)。1番右が平均値。いつもの事ながら母数が少ないけど。アクションの値は文字列なので、数字的な順列で並ばない。
マウス位置より、イベント数で見た時間別の離脱率?みたいなものの方が興味深いかもしれない。
エクセルに落として、グラフにしてみた。棒はイベント数(時間経過での離脱率)、折れ線がマウス位置。
ヒートマップのファネルレポートとは、比べようがないけど、時間経過、離脱、読まれた位置という3要素は入っているので、想像はできる。
突出したのは、スクロールして戻った人がいるかもしれない。
ヒートマップを作る人は、いろんなロジックを詰め込んでいるんだろう。
Google Analytics アクセス解析
January 15th, 2010 at 11:11 pm
ご紹介ありがとうございます。
ツール分科会の中では参加者が最も多かったので、このツールは皆さん興味があるんでしょうね。
January 16th, 2010 at 12:37 am
そうですね。特徴がありますものね。最初は大手向けのツールかなと思ってたのですが、コンサルなしのツール提供で、UIも綺麗な感じだったので、導入負荷も低いのかもしれないですね。OEM提供の話も、オファーした会社は、ニーズがあると踏んでるのかもしれないですし。
運営堂さん、名古屋からご苦労さまでした。
名古屋は数えるくらいしか言ったことはないのですが、僕の地元は豊橋でして、少し親近感が沸きました。